フジテレビ系列「奇跡体験!アンビリバボー(2018年11月22日放送)」は・・・
【続殺人鬼?ホテルで起きた連続死! 225号室の呪いとは!?】
AFP通信によると米ホテルの225号室で11歳少年ジェフリー・リー・ウィリアムズが死亡、2か月前にも同じ部屋でジェンキンス老夫婦も変死」とのタイトルで連続殺人鬼を思わせる事故が起きた事件を報じた事件
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が紹介されます。
この投稿では、【続殺人鬼?ホテルで起きた連続死! 225号室の呪いとは!?】
についてシェアします。
呪いの225号室で起きた怪事件
アメリカのノースカロライナ(North Carolina)州ワタウガ郡ブーン市(Boone)のホテルチェーン、ベストウェスタン(Best Western)ホテル系列のベストウェスタン・プラス・ブルーリッジプラザ(Best Western Plus Blue Ridge Plaza)の225号室は「呪いの225号室」と呼ばれていました。
事の発端は、2013年6月8日このベストウェスタン・プラス・ブルーリッジプラザホテルで11歳の少年が、急性心不全で死亡した事にあります。
死亡したのは、隣接するサウスカロライナ(South Carolina)州から家族旅行で宿泊していたジェフリー・リー・ウィリアムズ(Jeffrey Lee Williams)くん。
母親のジニーさん(Jeannie Williams)さん(当時49)はジェフリー君に、寝る前の準備をするので、浴室にいる数分間ゲームで遊んでいて」と伝えました。
その後、母親のジニーさんは浴室で気分が悪くなってしまい、意識を失いそうになってしまいました。
携帯電話で助けを求めようとしましたが、そのまま意識を失ってしまいました。
部屋で遊んでいた、ジェフリー君はその夜、11歳にして人生に終止符をうつことになってしまいました。
一方、一緒にいた母親のジェニーさんは、重体で14時間後に病院に救急搬送され、一命を取り留めました。
実は、この部屋では2か月前にも宿泊していた夫婦が死亡しているため、警察が関連を調べていました。
地元紙によると、ウィリアムズ一家が宿泊していたじ225号室では、遡ること約2か月前の4月16日、ワシントン(Washington)州から休暇で訪れていた70代のジェンキンス夫婦が1時間足らずの間に相次いで死亡した事故が起こっていました。。
ジェフリー・リー・ウィリアムズ君の事件を知った
ジェンキンス夫婦の息子、ダグ・ジェンキンス(Doug Jenkins)さんは
「なぜ同じ部屋に、まだ客を泊めているのか」
とホテルに対して怒りをあらわにし、法的手段に訴えました。
地元テレビWCNCは、問題の客室から一酸化炭素が検出されたと報じた。
この部屋はホテルに設置されたプールの水を温めるためのガスヒーターの真上に位置してい件を伝えました。
この件に対し、ブーンの警察当局は・・・
「これら死亡事件の関連を示す証拠は見つかっていないが、あらゆる可能性を視野に捜査を続けている」
とだけコメントし、捜査が始まりました。
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原因はガス漏れによる一酸化炭素中毒
225号室で起きたベストウェスタン・プラス・ブルーリッジプラザ2件の謎の死の原因は、ガス漏れによる一酸化炭素中毒でした。
WCNCが伝えた通り、ストウェスタン・プラス・ブルーリッジプラザホテルの225号室は、ホテルのプールの水を温めるためのガスヒーターの真上に位置していました。
そのガスヒーターのパイプが腐食していて、腐敗したパイプから防火壁の穴を通ってガスが漏れていた事が原因とつきとめられました。
犯人は噂された連続殺人鬼では有りませんでした。
何故気付かなかったのか?
※この件に関しては、情報が錯綜しているので、アンビリバボー放送終了後にまとめ直します。
その理由は、実は事故が起きたブーン町の対応が矛盾があるからです。
事故を知っていて対策をしたものの不十分であった事が伺われます。
現時点は判明しているのは以下の通りです。
・最初の犠牲者のジェンキンス夫妻の事故後、ブーン市には、プールのヒーターからの一酸化炭素の発生が事故の原因の可能性が高いと説明があったにも関わらず調査が行われなかった。
・ヒーターの燃料が、プロパンから天然ガスに変更していて、ブーン町は天然ガスの許可を出し、作業しているところを市の担当者は確認していた。
・ガスヒーターの修理箇所が許可や検査を受けていないにも関わらず、メンテナンス作業員が天然ガスのヒーターに交換していた。
→天然ガスのヒーターに変更したのは、ヒーターのメーカーが改造すべきではないと言っていたにもかかわらず、ガス会社が勝手に代替ヒーターをプロパンガスから天然ガスに変換した。
・作業員は、故障後にパワーベンターを修理や交換はせずにく、圧力感知式安全スイッチをつなげていただけ。
などと不明点が多いです。
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ベストウェスタン・プラス・ブルーリッジプラザホテルの顛末記
ベストウェスタン・プラス・ブルーリッジプラザはオーナーが代わって営業しています。
現在のホテル名は「オリティイン&スイーツ(Quality Inn&Suites University)」です。
また、この事件を機に、2013年化石燃料を使用する家電製品のある場所には一酸化炭素アラームをつけることが法律化されました。
そして、「オリティイン&スイーツ」にも、一酸化炭素アラームも取り付けられています。
「ジェフリーリーウィリアムズ財団」
この事件の後、ジェフリー君の母親を失ったジェニーさんは、「ジェフリーリーウィリアムズ財団」(Jeffrey Lee Williams Foundation)を設立し、一酸化炭素中毒事故の悲劇が起きぬ無い様にと、一酸化炭素検出器の設置を助ける活動を行っています。
まとめ
32キロ先のバイト先と奇跡のプレゼント!大学生ウォルター・カーについては別ページに投稿します。
本日は最後までご覧いただきありがとうございました。