抜け毛の原因はシャンプーのやり方を間違っているから!
MBS(TBS)系「教えてもらう前と後(2018年11月13日放送)」では、10年に渡り天皇陛下の理髪係「御理髪掛(ごりはつががり)」を勤めた大場隆吉さん(66歳)が、抜け毛を防ぐ正しいシャンプー方法を解説しました。
・頭皮をキレイにさっぱりさせる正しいシャンプー法とは?
・正しい髪の乾かし方とは!?
そして、抜け毛の要因のひとつとして考えられる血行障害のひとつ「ゴースト血管」を防止し、血行をよくする「かかと落とし体操」が紹介されました。
天皇陛下の理髪係が伝授する正しいシャンプーのやり方とは?
抜け毛の原因は頭皮のよごれ
抜け毛の原因は頭皮のよごれで、髪の毛の毛根の周辺に皮脂が付着し髪の毛の成長を妨げる事が原因です。
皮脂の汚れを取り除くには、正しいシャンプーの方法で毛根の汚れを洗い落とす事です。
では、天皇陛下の理髪係が教える正しいシャンプーの方法をシェアしますね♪
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予洗い
シャンプーをつける前の水洗いの「予洗い」で7割の皮脂の汚れが落ちる!
と大場隆吉さんは、断言しています。
予洗いのやり方
シャワーヘッドを頭皮から5センチ程近づけ、39℃前後のお湯で約3分洗います。
シャワーの水圧で汚れを落とす感じです。
※水温が高すぎると必要な皮脂まで落としてしまうので注意!
シャンプーのやり方
シャンプーは、髪の生え際から頭頂部に指を滑らせます。
コツは、髪の毛を持って空気と一緒に空気を頭皮に送る感じです。
するとシャンプーは、泡立ち始めます。
髪の毛をネットの様に使う事で泡立ちが良くなります。
シャンプーは毛を洗うのでは無く、きめ細かい泡で皮脂を落とすイメージです。
桃を触れる様な優しいタッチでシャンプーします。
すすぎのやり方
すすぎは予洗いの2倍の時間をかけます。
ドライヤー
髪を乾かすのは、自然乾燥ではなく、ドライヤーで乾かします。
距離を近づけ過ぎると温風は、100℃~110℃の熱なので、15秒でペットボトルも変形してしまう程の温風が送られてしまいます。
その為、髪も頭皮も痛みやすくなってしまいます。
適切なドライヤーの距離は、20センチで、この距離にすれば60℃~70℃の温かさになります。
ドライヤーは、動かしながら面で使うのがコツです。
8割乾いたら送風または冷風で乾かします。
すると髪の毛の艶や手触りが良くなります。
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1日30回の踵落とし体操
髪が抜けやすくなる要因の一つとして、頭皮の血行不良も原因の一因です。
血行不良には、ゴースト血管と呼ばれる全身の毛細血管が血液の通らない管だけになってしまう症状が有ります.
加齢や生活習慣の乱れなどをきっかけで「ゴースト血管」が発生し・・・
放置した場合、毛細血管そのものが消滅し、酸素と栄養が全身に行きわたらなくなる恐れが有ります。
その結果、抜け毛の他、肌のシワやたるみ、骨粗しょう症、肝臓や腎臓の機能低下、さらには認知症など、深刻な病にも繋がります。
「ゴースト血管」を防ぐエクササイズとして、1日30回の「踵落とし体操」が紹介されました。
やり方は簡単で、ふくらはぎを鍛えるエクササイズです。
1.背筋を伸ばし、つま先立ちします。
2.体重を踵にかけ、すとんと踵を床に落とします。
ふくらはぎは第二の心臓とも呼ばれ、体に血を巡らせるポンプの役割を果たしています。
このふくらはぎを鍛える「踵落とし体操」により血行を改善し、ゴースト血管化を防ぎます。
まとめ
予洗い・・・39℃以上のお湯で3分程洗えば7割の頭皮の汚れが落ちる
※シャワーの水圧で汚れを落とす
シャンプー・・・髪の生え際から頭頂部に指を滑らせる様にすると泡立ちやすくなる
※シャンプーは髪を洗うのではなく、頭皮を洗うイメージ
すすぎ・・・予洗いの倍の時間をかけてシャンプーの泡を洗い流す
本日は最後までご覧いただきありがとうございました。