テレビ朝日系列「ごはんジャパン」
2019年7月6日分では、
「~茨城県 かぼちゃプリン&かぼちゃパフェ~」と題して、茨城県稲敷市の「江戸崎かぼちゃ」を使った清涼感あふれるスイーツを「モンサンクレール」オーナーシェフ・辻口博啓グランシェフが作ります。
「江戸崎かぼちゃ」の特徴は55日間畑で熟成させる事により糖度が増し、通常のカボチャの1.7倍もの甘さに育ちます。
また、ホクホク感や香りも増し、皮も柔らかく、栄養分のカロテンが増し、果肉もオレンジがかった色になります。
辻口シェフが披露する「江戸崎かぼちゃ」のレシピは
● 江戸崎かぼちゃのパフェ
● 江戸崎かぼちゃのプリン
の2点です。
番組を観て「江戸崎かぼちゃ」をお取り寄せしたい方や値段(価格)が気になる方も多いと思います。
この投稿では
● 「江戸崎かぼちゃ」の通販について
● 「江戸崎かぼちゃ」の値段について
● 「江戸崎かぼちゃ」の販売店
● 「江戸崎かぼちゃ」のレシピ(食べ方)について
をご紹介します。
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「江戸崎かぼちゃ」は楽天の通販でお取り寄せが可能です。
「江戸崎かぼちゃ」とは?
「江戸崎かぼちゃ」は、茨城県南部
霞ヶ浦と利根川の間に位置する
稲敷市の稲敷大地の関東ローム層で
昭和45年頃から35年以上
栽培生産され続けている
昭和57年度に茨城県銘柄産地に指定されたカボチャです。
銘柄産地制度とは、高品質で、信頼性・安全性が市場で高く評価され、多様化するニーズに対応できる、茨城県を代表する青果物産地が銘柄産地として県から指定する制度です。
更に、平成27年には、
夕張メロンや神戸牛と並び
国内で最初の「地理的表示保護制度(GI)」
の1つとして登録されました。
このGIにより、高品質な地域の農産品として国からのお墨付きを与えられ、ブランド価値が高められています。
名前の「江戸崎」ですが2005年まで
現在の城県稲敷市に存在した江戸崎町の名前です。
江戸崎町は2005年(平成17年)3月22日
新利根町・東町・桜川村とともに合併し稲敷市が発足した為、消滅しました。
熟成により甘さが増す
江戸崎かぼちゃは、通常のカボチャよりも糖度は1.7倍にもなる甘さが特徴です。
その理由は、通常のカボチャが、交配してから40日から45日ほどで収穫されるのに対し、更に10日間を加えた55日、たい肥による土づくりが行われた畑でたっぷりと太陽光を浴びさせ熟成させ収穫する為、甘みが増します。
甘みが増すのはデンプンが分解し、糖質(ショ糖)に変わる為です。
それだけでなく、ホクホク感や香りも増し、栄養価もカロテン(ビタミンA)、風邪の予防や美肌作りには欠かせないビタミンCなど抜群で、皮も柔らかくなるのも見逃せません。
通常のカボチャの果肉色は45日後収穫でレモンイエローですが、55日後に収穫される「江戸崎かぼちゃ」はオレンジ色です。
これはカロテン含有量が増した為だと考えられています。
55日間の熟成日数は、5年の歳月をかけ試行錯誤の上、割り出した日数です。
茨城県農業総合センター園芸研究所による「江戸崎かぼちゃ」の糖度の検査結果は以下の通りです。
【成熟日数 55日】糖度11.4%
・糖度(Brix糖度計)で計測
・成熟日数:雌花開花日から収穫日までの日数
・糖度:果肉をすりおろしたものをガーゼでこし、ろ液を屈折糖度計で測定
・サンプルは生のものを使用
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食べ方
熟成されているので購入後、直ぐに美味しくいただけます。
しかし、完熟している為、1週間以上経つとホクホク感が損なわれていくので、1週間以内で食べる事をオススメします。
江戸崎かぼちゃ 価格
江戸崎かぼちゃは、企画の均一化を図るため、その日に採れたかぼちゃだけを一元集荷し専門検査員による全品開口検査を実施し未熟品などを抜き取り出荷している為、品質のバラツキが少なくクレームもない高品質な野菜として信頼されています。
その為、昭和50年代から東京都中央卸売市場において高単価で取引されており、平成17年~平成26年の10年間を例によると、卸売価格の平均単価は341円/kgで、一般的なカボチャの平均単価184円/kgの約1.9倍で取引されていました。
JA稲敷の江戸崎かぼちゃが、大玉1個(約2.5キロ)が1,980円で販売されています。
※2019年7月6日現在
江戸崎カボチャ 収穫時期
江戸崎カボチャの収穫時期は、5月下旬~7月上旬までです。
江戸崎カボチャ販売店
江戸崎カボチャはJA稲敷「新利根直売所」にて販売されています。
【住所】茨城県稲敷市中山4465番地2
【TEL】0297-87-5871
【営業時間】9:00~18:00
【定休日】火曜日
遠方の方は楽天市場の通販でお取り寄せが可能です。
江戸崎かぼちゃ 品種
「江戸崎かぼちゃ」はブランド名で、品種では有りません。
「江戸崎かぼちゃ」は時期により「えびす」と「栗将軍(くり将軍)」の2種類で生産されています。
江戸崎かぼちゃ レシピ
簡単に作れる江戸崎かぼちゃレシピ動画を紹介します。
● かぼちゃのスープ
江戸崎南瓜でかぼちゃのスープ作ってみた!
● かぼちゃの茶巾
磯山さやかの旬刊!いばらき『江戸崎かぼちゃ』(平成28年6月3日放送)
「ごはんジャパン」では、世界的パティシエ・「モンサンクレール」オーナーシェフ・辻口博啓グランシェフが涼感スイーツのレシピを披露します。
● カボチャと相性が良いという柑橘類をふんだんに使った、見た目も鮮やかな江戸崎かぼちゃのパフェ。
● 丸ごとカボチャの中に隠された、遊び心ある濃厚な江戸崎かぼちゃのプリン
などの涼感たっぷりな江戸崎かぼちゃスイーツが紹介されます。
江戸崎かぼちゃまとめ
● 昭和57年度に茨城県銘柄産地に指定
● 平成27年に「地理的表示保護制度(GI)」に登録
● 55日間畑で熟成させる事により糖度が増し、通常のカボチャの1.7倍もの甘さに育つ
● 糖度11.4%(Brix糖度計にて計測)
● 甘みが増すのはデンプンが分解し、糖質(ショ糖)に変わる為
● ホクホク感や香りも増し、皮も柔らかく、栄養分のカロテンが増し、果肉もオレンジがかった色になる
● 楽天の通販でお取り寄せが可能
● 1週間以上経つとホクホク感が損なわれていくので、1週間以内で食べるべき
● 価格(値段)は、JA稲敷の江戸崎かぼちゃが、大玉1個(約2.5キロ)が1,980円
※2019年7月6日現在
● 収穫時期は、5月下旬~7月上旬まで
● 江戸崎カボチャはJA稲敷「新利根直売所」にて販売
本日は最後までご覧いただきありがとうございました。