今回紹介する見逃し動画は
ブラタモリ#155「四万十川・源流へ~“最後の清流”に隠された秘密とは!?~」
(2020年2月8日放送分・再放送日未定)です。
今回は2週連続の高知県四万十川のぶら歩きの第2弾です。
前回同様ナレーションの草薙くんの声がハスキーになってしましたね・・・
風邪でしょうか?
今回タモリさんとリンダちゃん事、
林田理沙アナウンサーがブラ歩きするのは
前回に引き続き
四万十川が“最後の清流”と呼ばれる秘密を、ブラブラ歩いて解き明かすブラ歩きです。
後編となる今回は、全長196kmにわたる四万十川の中流から上流、そして源流点までを遡り四万十川の隠された蛇行の秘密を解き明かします。
今回の見どころは
・ 四万十川にとってプロフェッショナルとは?
・ ありのままの自然が四万十川で保たれる秘密とは何なのか?
という内容で、
の謎を解き明かします。
この投稿では
「ブラタモリ #155 四万十川・源流へ~“最後の清流”に隠された秘密とは!?~」で辿ったルートやロケ地の紹介や・・・
そして、「ブラタモリ #155 四万十川後編」を
という方の為に
「ブラタモリ」の見逃し動画配信を観る方法を紹介します。
※再放送日は決まり次第追記します。
#155 四万十川後編で辿ったルート
【四万十川の…】
源 ←ココ
流
点
ま
で
さ
か
の
ぼ
る
よ
ぉ8(土)夜7:30[総合]https://t.co/JSzOyvxsIL
— NHK広報局 (@NHK_PR) February 7, 2020
今回タモリさん、林田アナ御一行は以下のルートを辿ります。
● ラフティングで四万十川が蛇行している事を実感
● 蛇行している川が年月をかけショートカットして取り残された平地が小島の様な地形となっていた事を確認
● 「メランジュ」と呼ばれるマーブル状の地層を発見!
● ぶらタモ実験コーナーは「メランジュ」で出来た「付加体」をバームクーヘンで再現
● 四万十川にとってプロフェッショナルとは?(笑)
● ロケ中新幹線0系やアンパンマンに遭遇?
● 不入山にある四万十川源流点に到達!
中流域で見つけた奇跡の地形の謎を探る
80キロの中流でラフティングを体験しました。
出発した時点では後ろの山に鉄塔がそびえていました。
しかし、ラフティングが終わると目の前に出発した時点では後ろにあった鉄塔が!
そう、実は四万十川は大きく蛇行して、全長196kmにも及んでいたにでした!
深い谷の中に水田が・・・
タモリさんは川沿いの深い谷の中に水田を発見しました。
実はこの水田は昔、川が蛇行しって流れていた一帯でした。
川は蛇行する際、外側を削ってしまう性質があり年数を重ねると、地形を削っていきます。
その為、最後には直角に曲がる所が削れてしまい水流がショートカットして流れるようになり、現在の水田は小島の様になってしまいました。
そしてその一帯は年月をかけて20メートルも隆起し、水が完全になくなり谷の中の平地の様な地形となってしまったそうです。
見逃せないのは四万十川は氾濫が多いのですが20メートルもの高低差がある為、水害にもあいにくくなっているという自然の奇跡が起こした地形とも言えそうです。
タモリさんは残丘にぽつんいと立つ家とその辺りの墓を見つめて曰く
恒例の地層はマーブル状の地層「メランジュ」と「付加体」
性質が異なる地層が相互に積もっている互層の崖を訪れました。
縦のマーブル状の地層「メランジュ」
いろいろな岩が混ざっているような状態です。
高知”四万十川”で2週連続 #ブラタモリ
「四万十川・源流へ~“最後の清流”に隠された秘密とは!?~」放送は2月8日(土)午後7時30分~
まだまだ高知をブラ~ブラ~
ぜひご覧ください!!↓↓番組HPはこちら↓↓https://t.co/c7UdJWkXi3 pic.twitter.com/pw4PjFMn3x
— 四国のNHK (@nhk_shikoku) February 7, 2020
「メランジュ」とはフランス語で「混合」
を意味しており、 メレンゲ(meringue)を語源としています。
タモリさんによれば地質の用語はフランス語が多いとか!
付加体
①時間をかけて大陸プレートに海洋プレートがめり込みます。
②その結果、海洋プレートに溜まっていた砂や泥が大陸プレートに押し付けられます。
この砂や泥の塊が「付加体」と呼ばれています。
この付加体に強い力が加わる事により
断層ができ、ぐちゃぐちゃになったものが
「メランジュ」と呼ばれています。
付加体のできかた pic.twitter.com/4t0VMHnkzc
— こびわ⚒ (@kobiwa_net) December 28, 2017
今回のぶらタモ実験コーナーはバームクーヘンで付加体を解説(笑)
今日のリンダちゃんの天然っぷりは
地層で紹介されたバームクーヘンに
とメランジュバームクーヘンをお召し上がり♪
やっぱりリンダちゃんには癒やされます(笑)
浜松にお浜名湖ロケで、うな重に喜んだように食べることが好きみたいですね(笑)
この一帯のち相違は地質学的に四万十帯と呼ばれています。
四万十川の運命を分けた“曲がり角”を訪ねる
四万十川は太平洋に向かう途中で、大きく西へ蛇行!?
大きく西へ蛇行した事が全長196kmにわたる四万十川のすべての始まりでした。
四万十川が海に注ぐ手前で
西へ蛇行したのは目の前に
70万年前から10万年前の間に
隆起した山が連なっており、
その山を避ける為に
柔らかい付加体を削りながら
川が西に蛇行した・・・
との説が説明されました。
※諸説ある中の一つです。
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四万十川にとってプロフェッショナルとは?
タモリさんは四万十川を人に例え、厳しい人生だったと振り返りました(笑)
プロフェッショナルとは
曲がり角です。
良い曲がり角でした。
あのまま行っていたら
普通に太平洋に流れ着いたと思います。
と(笑)
高知県の新幹線もどき?予土線鉄道ホビートレイン
ディーゼルカー・キハ32形を改装し
初代新幹線0系をイメージした
JR四国の鉄道車両です。
窪川~宇和島で平日に1日②往復で運行されています。
一度見たら忘れられない可愛らしいデザインですね!
団子鼻も忠実に再現していますが、運転席からの下方の視界を確保する為、メッシュ加工がなされています。
また、車内は実際に0系新幹線で使われていたシートも設置しており本物の新幹線気分が楽しめます。
更には、鉄道模型も多数展示されています。
普通列車なので特急券も必要なく、席も自由席で予約は不要です。
次の乗車列車、まさかのJR四国の夢、四国新幹線こと鉄道ホビートレイン pic.twitter.com/Hr2XP52dAO
— 【喪中】煉化石@近現代考古学 (@RengaKouko) February 7, 2020
さらにアンパンマン列車にも遭遇!
しかし鉄道好きのタモリさんは意外とあっさりした対応(笑)
四万十川源流点
最後の秘密は四万十川の源流がある船戸という集落にありました。
土佐藩が管理していた不入山(いらずやま)に源流が有ります。
その為、人の手が加わらない山です。
四万十川源流点はこの辺りです。
入り口から徒歩で約25分
険しい山を登ると源流に辿り着きます。
10分ほど歩くとタモリさんが、石灰岩を発見しました。
これは、この辺りが秩父帯である事の証明です。
砂岩・泥岩(四万十帯)から秩父帯に入った事が判りました。
高くて険しい山が四万十川を生み出す力でした。
不入山の年間降水量は全国平均の2倍だそうです。
太平洋からの季節風が雨を降らせます。
その結果、絶え間なく水が送り込まれます。
そしてタモリさん、林田アナ御一行は遂に四万十川源流に到達しました。
そこには「渡川(四万十川)源流点」と記載された白い標識の棒が打ち込んでありました。
(前編で紹介された通り河川法で平成6年まで「渡川」でした)
四万十川には川にありがちなある物が無い?
四万十川には多くの川にあるダムが有りません。
ダムがあると土砂が溜まり
いつかそれを流さなければなりません。
それだけでなく魚が遡上する事もままなりません。
それでは清流が保てません。
その為、ありのままの川の姿が保たれています。
それ故「最後の清流」とも呼ばれています。
タモリさんもガッテンしていました(笑)
まとめとブラタモリ#155「四万十川・源流へ」の見逃し動画配信のお知らせ
2月8日はブラタモリの他、7日に深夜、
つまり8日午前中のタモリ倶楽部でも
タモリ鉄道クラブで
JDが作った駅構内模型に胸キュン
☆潜入 昭和女子大」
と題して六角精児さんを迎えて
女子大生が作成した
駅構内模型が紹介されたので
1日で2本タモリさんの鉄道ファンぶりが発揮される日となりましたね(笑)
あれ?ブラタモリは四万十川の特集では・・・?
(笑)
それにしても録音は2本どりだったみたいでナレーションの草なぎ剛の喉の調子が気になってしまいました・・・
つよぽんお大事に!
それにしてもプロフェッショナル仕事の流儀まで出てくるとは!(笑)
最後にブラタモリ#155「四万十川・源流へ~“最後の清流”に隠された秘密とは!?~」を見逃した方に見逃し動画配信のご紹介をしますね♪
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ブラタモリを
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川も色々な困難に出会って流れを変えていく。
いいなこの残丘。
あそこの一家に流れている時間と
ここの自然の時間とはもの凄い時間の差がある。
川が流れる膨大な時間の中にちょっとした人間の営み、それなりの短い時間があそこにある。
そして先祖の墓がある。